作り方のコツ
@できるだけきれいに作ってください。
でも、きれいにできないからと言って気にすることはないんです。「できるだけ」ですから。大丈夫。
主翼と胴体と尾翼があれば、多少曲がっていようが、形が違おうが、ちゃんと飛びます。
飛び方のコツを使いながら飛ばしてみてください。
Aかならずこわれます。
紙で作るものですから、いつかは必ず壊れます。
でも、壊れたからと言って捨てないで。直せばまた飛びますよ。
主翼や胴体が折れたら、紙ではさんでつなげたり、補強用の紙を貼ることもOK!
何度でも直して、気に入った飛び方をするまで大切にしてください。
B補強したほうが丈夫です。
当然のことですが、先に折れやすいところや壊れやすそうなところを補強しておいた方がいつまでも遊べます。
弱そうなところ(主翼裏の穴のあいているところなど)に余った紙を貼っておくだけでも壊れにくくなります。
また、ラッカースプレーのクリアをできあがった飛行機に塗ると、多少水がついても大丈夫になります。
ただし、尾翼の部分は、調整用に曲げたりすることもありますので、ラッカーは塗らないでください。
ラッカーで塗っちゃうと、微調整をしても、すぐに元に戻ってしまいますから。
C楽しんで作ってください。
せっかく作って遊ぶものです、イヤイヤ作るよりは、楽しんで作れたらいいですね。
自分で色鉛筆や、クレヨン、マジックなどで色を塗ったり、絵を描いたりすることもOK!
そんなに難しくはないですよ。大丈夫、あなたにも作れます。
多少曲がろうが、のりがついていようが、気にしない気にしない。
きっとお気に入りの1台ができあがりますよ。
オマケ:バルサについて。
TANUKIの紙飛行機の胴体はバルサでできています。
このバルサですが、1mm厚と2mm厚で、飛び方にちょっと変化がありますので、好みで作ってください。
ちなみに1mm厚のバルサを使うと、紙飛行機がゆっくりとふわふわする感じで飛んでいきます。
また2mm厚だと、すーーーっというような感じで飛んでいきます。
言葉では分かりづらいかもしれませんが、1mmの方が多少滞空時間が長いかな。
ただ、少し風があるときは、2mmの方がきれいに飛びます。
たぬきのおすすめは、2mm厚の方ですね。何となく飛び方がきれいな感じがするから。